ある人の意見です。
"授業は目的云々よりも、教員のパーソナルファクターの方が大きい。生徒は人を見ている。"
確かにそうです。だから、教師こそ学ばなければ。教師が自ら学びのサイクルを回していかなければ。
教師は完成品ではありません。そもそも完璧な人はいない。みんな不完全。
だから学び続ける。成長したいと思うのだと思います。
そんな教師の姿を生徒がどこかで感じて、学んでくれればいいと思うのです。
すると、生徒の上に立って知識をひけらかしたり、偉そうにしたりするのではなく、生徒のおかげで教師も学び、成長しているんだということを認められるようにならないだろうか。そして将来に前向きに、希望が持てるような教室、学校ついて共に考えていける関係。
「生徒にとって分かりやすい授業とは何か」を考えているうちは、方法で終わってしまう。
「ここにいる生徒は10年後20年後どう生きているだろうか」
「今の生徒達が活躍する未来はどんな社会になっているだろうか」
「今生徒は成長しているのか」
と考えている。