住み分け

学校にスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなどが配属されることで、教育現場は仕事の住み分けがされています。いわゆる「問題」のある子が、そう言ったスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーに相談しにいくのです。


しかし、それで良いのでしょうか。教師のベースにはそもそもカウンセラーやソーシャルワーカーのマインドが備わっていないとまずいのではないでしょうか。

私の中では、「生徒に問題がある」という認識が違います。問題は社会にあります。みんな、知ってるはずです。社会にこれだけ沢山の問題があるにも関わらず、子どもたちには「社会にあわせろ」と指導しているのです。

生徒を今の社会にフィットさせるのが教育の目的でした。
でも、社会に問題があるのだから、フィットさせる方が酷ではないでしょうか。
未来のある子どもに希望を持たせてあげたいです。